持続可能性

再生材と、厳格な森林管理のもとで伐採された木からできたリッチライトは、CO2排出量を極力抑えつつ成功を収めることを目指しています。リッチライトは、森林管理協議会のFSC認証、並びにグリーンガード認証を受け、環境への影響を最小限に食い止めることに徹しています。具体的には、管理された製造方法、ビジネス手法によって得られた持続可能な資源を使用し、同様の意識を持った理解者と提携することが求められます。リッチライトは、自社と業界に責任を課し、責任ある製造・販売活動について話し合うために、透明性を重視しています。

持続可能性

再生材と、厳格な森林管理のもとで伐採された木からできたリッチライトは、CO2排出量を極力抑えつつ成功を収めることを目指しています。リッチライトは、森林管理協議会のFSC認証、並びにグリーンガード認証を受け、環境への影響を最小限に食い止めることに徹しています。具体的には、管理された製造方法、ビジネス手法によって得られた持続可能な資源を使用し、同様の意識を持った理解者と提携することが求められます。リッチライトは、自社と業界に責任を課し、責任ある製造・販売活動について話し合うために、透明性を重視しています。

グリーンガード認証(米国環境基準)

世界で最も厳しく包括的な低VOC放散量の基準を満たしている製品であることを保証するものです。

FSC® C020482

FSC(森林管理協議会)認証

責任ある森林管理の規格を満たし、環境的・社会的・経済的恩恵をもたらす認証林から生産された製品であることを、森林管理協議会が保証するものです。

グリーンガード認証(米国環境基準)

世界で最も厳しく包括的な低VOC放散量の基準を満たしている製品であることを保証するものです。

FSC® C020482

FSC(森林管理協議会)認証

責任ある森林管理の規格を満たし、環境的・社会的・経済的恩恵をもたらす認証林から生産された製品であることを、森林管理協議会が保証するものです。

樹  脂

リッチライトは、樹脂の溶剤としてエタノールとメタノールの双方を使用しています。この2つを混ぜることにより、紙に樹脂を浸透させる工程で発生する、排気を燃焼させる為に必要なエネルギー量を低く抑えることができるからです。この配合された樹脂でなければ、非常に多くのエネルギー量が必要となります。また、循環型再生エネルギーと言える廃棄物発電(WE™)の技術を使ったシステムによって、廃棄樹脂を乾燥工程で燃料として再利用しています。これにより、リッチライトは天然ガスの使用を83%削減しています。

 

二酸化炭素(CO2)排出量

リッチライトは、2005年から温室効果ガス(GHG)プロトコルを使って、排出ガス量を測定し始めました。このプロトコルは、世界資源研究所と持続可能な発展のための世界経済人会議によって共同開発されたものです。リッチライトは、5年で二酸化炭素排出量を30%減らすという目標を設定しました。しかし2010年には二酸化炭素排出量を32%削減し、目標を超えることに成功しました。

 

ECO BIND(エコバインド)樹脂技術

リッチライトは、製造工程におけるフェノール樹脂使用によって、尿素ホルムアルデヒド(尿素樹脂)を使わずに、完成品の最高品質を実現し、エネルギー消費量を削減することができています。フェノール樹脂は、エネルギー消費量が少ないだけでなく、VOC(揮発性有機化合物)の放散量が市場で最も低い樹脂としてEcoBind™に指定されています。EcoBind™ 指定の樹脂は、米国住宅都市開発省、欧州の環境管理局(EMB)、日本の基準など、世界の排気基準、そしてグリーンビルディング協会とカリフォルニア州の推奨する仕様をクリアする配合でなければなりません。リッチライトはこれらの基準を満たしています。

WE 技術

リッチライト独自の浸潤装置が、製造工程で出た排出ガスが持つ熱エネルギーを回収し、加熱システムの燃料として再利用します。

  1. 縦型乾燥塔が、規定の温度315°C(600°F)に加熱される。
  2. 乾燥塔から出た排出ガスが回収され、大気によって110°C(230°F)まで冷却される。
  3. 110°C(230°F)に冷めた排出ガスが熱交換器に入り、482°C(900°F)の気体を通過して、315°C(600°F)まで加熱される(図の第5段階)。
  4. 触媒床がVOCの99.99%を破壊し、482°C(900°F)の清浄な気体ができる。
  5. 482°C(900°F)の気体の一部が、熱交換器に戻され、204°C(400°F)に冷却される。
  6. 残りの清浄な482°C(900°F)の気体は回収され、熱交換器を通らずに、乾燥塔に戻される。
  7. 204°C(400°F)の気体の30%は、大気中に放出されずに乾燥塔に戻される。
  8. 482°C(900°F)の気体と204°C(400°F)の気体が混ざって315°C(600°F)になり、乾燥塔に戻される。この仕組みによって、熱源を使わずに、自動継続的な熱エネルギーが作られる。